中学〜高校ソフトテニス 応援記 (長女はソフテニ卒業!長男は高1!)

ムスメが中学生になり、始めた部活は父親(私)も学生時代にやっていたソフトテニス。彼女のソフトテニス挑戦記です。

順延

息子達のブロック大会は雨の為、翌週に

順延になりました。


その日は娘が茨城の土浦まで遠征に行く

という事で、朝4時起きで集合場所まで

送り届けると言う案件もありました。


その後息子チームの応援に行くつもりだった

のですが大会事務局から順延のお知らせ。


その時点でまだ6時半。


、、と言うわけで2時間程仮眠しました。


起きると曇ってはいましたが雨は

止んでいました。


時間を持て余した息子が、公園で少しで

良いからボール打たない?と言うので

快諾。


少し肌寒かったのですが、少し動いたら

暖かくなりました。


それにしても息子もだいぶ乱打が

出来る様になりました。


打ち合っているとバックはまだほとんど

練習していないからまだまだ上手くは

打てませんがフォアの

フォームは良い感じです。


打点に入る足の運びも、こちらが打った

瞬間から動き出せる様になっています。


しかし肝心の打点が遠かったり、前過ぎて

ドライブがかかり過ぎる傾向があるのは

先日秘密練習でコーチに指摘された

ままでした。


まぁそんなに簡単に器用に出来るタイプでは

ないので、それを忘れない様に意識させながら乱打を続けました。


それにしても予想以上にソフテニを

楽しんでいる息子。


メンタルが弱そうな傾向は小さい頃から

見ているので、どこかで必ず来る挫折で

心が折れないと良いのですが。


親としてはずっと見守れる訳ではないし

過保護にならない程度にサポートしながら

彼を信じるしかないんですけどね。




都大会までの秘密練習!

中学都大会個人戦は10月28日日曜日。


団体戦は11月3日。


組み合わせ発表は恐らく10月19日の

金曜日です。


代替わりして初の都大会ですから

強豪と言われている学校も戦力ダウン

している可能性があります。


どんな組み合わせだろうとチャンスが

転がっている可能性がある訳です。


もちろん逆もあり得ますが。


そんなある日。


息子の同級生でジュニアからやってる

コが居るのですが、その子の母親の

提案で部活が休みの水曜日に

コートを借り、団体戦メンバー中心に

練習をしよう!という計画が持ち上がり

ました。


今の所息子は4番手、という事になって

いますので一応声をかけて貰いました。


他の1年生メンバーには悪いけど、2年生に

悔いのない大会にして貰いたい

という思いがあるので全員を誘う訳には

いかないのです。


私は水曜日休みが多いため、彼らの

手助けが出来るのは望むところ。

参加の意思を伝えました。


その後話しはトントン進み、第1回の

練習日当日になりました。


私はコートまで距離がある2年生を1人と

息子を車に乗せて現場へ。


この日のコーチ役はジュニア上がりの

K君の大学生のお兄さん。

中高とソフトテニス続け、大学でも

ソフテニをしています。


私は人が足らない時の乱打要員。

それと練習補助です。

カッコよく書いてますが要は球拾いです。


私も中高とソフトテニスをやっていましたが

強豪でもなく、顧問は未経験者。


結局自分達で考えた練習をしたり、

代々受け継がれている練習をする

程度でした。


つまり理論が抜けているのです。


ですのでこのK君兄の様に現役で

やっていて、しかも高校は強豪高に

いた人の様に指導する事が出来ない

訳です。  


なんか良いフォーム・動きじゃないなぁと

思ってもそれに対しての処方箋を出せない

のです。


ですので、こういう機会は素直に嬉しい。


小学生ならカラダで覚えた方が

上手くなる気がしますが、中学生から

始める場合は理論立ても必要だと

思います。彼ら経験者に追いつくには

カラダを動かすだけでなく頭で色々考え

効率良く練習する必要があると思います。


息子にとっても、そして私にとっても

有意義な練習となった事は言うまでも

ありません。


ただし、この日参加したのは2年生1名と

1年生4名。


2年生は他に3人居て、その内の2名は

地区大会優勝ペアです。


部活休みの日に塾や習い事を入れている

ので、なかなか全員参加は難しいのでした。


私が分析するに、2年の1番手ペアは

地区優勝。K君とこの日練習参加した2年生

はペアで地区3位。


この4人は都大会でも少しはやれると 

思いますが3番手ペアが少し実力差がある。

 

チームが勝てる様になるには

3・4番手の底上げが急務なのです。


それに都大会前哨戦として、ブロック大会

が近日開催されます。


これは東京都全12ブロックの内の

近隣3ブロックが集まり団体戦

行ういわゆる前哨戦です。

※各地区8チーム、計24チームで争われる。


ムスメの時はこのブロック大会で奇跡的に

準優勝を果たしましたが、直後の都大会の

組み合わせにそれが考慮された

気配はなく、1回戦から強豪チームに

当たり善戦虚しく敗退しました。


ですが都大会でどこまで行けるのかあるいは

行けそうなチームなのかを測る試金石と

なります。


まずは予選リーグ突破が目標!


『一緒に』頑張ろーぜー!!






















18年新人戦地区予選【個人戦】その3

妻不在のまま始まった2回戦。


息子サーブから始まったのですが

カットサーブにカットがかからず

ボールが全て浮き気味。なかなかサーブが

入りません。


結果1ゲーム目はアッサリ獲られて

しまいました。


相手サーブ。


例の一か八かサーブが見事に

ノータッチエースとなり、流れが

悪いまま2ゲーム目がスタートしました。


こりゃボロ負けかな?と思いましたが

さすがに強引なサーブは何度も決まらず

段々と試合のカタチになって来ました。


初心者ならではの意図していないショットが

際どいコースに決まったりもして

ポイントを重ねます。


2-3からペアのH君のレシーブ。


それが相手前衛の脇をすり抜ける

鋭いショットとなり、なんとゲーム奪取。


しかしこの事で相手ペアはゲームプラン

チェンジ。


2年生が格下1年生に負ける訳にはいかないと

考えたのか、ストロークなどコントロール

重視にして来たのです。


こうなると厳しい。


ただでさえ、普段より浮いていて

入らない息子のサーブに相手の

ディフェンシブなプレー。


こちらのミスが多く、あっという間に

3ゲーム目を獲られてしまいました。


その後も流れは変わらず結局4ゲーム目も

獲られ決着。


ミスが多く、自滅気味でしたが

その中でも1ゲーム獲ったのは立派でした。


私も仕事前に最後まで見届けられたのは

良かったです。


ちなみに妻は試合終了直後に戻りました。


試合の進行が早く、残念ながら間に合い

ませんでした。


この時点で10時半。


私は有力選手と思われる子のプレーを

少しだけ観戦して仕事に向かったのでした。


息子くん、取り敢えずお疲れ様!


明日から定期テストだから、早く帰って

勉強だぞー!



18年新人戦地区予選【個人戦】その2

試合ナンバーによれば試合開始は

3試合目。


家で待つ妻に9時半には始まりそうと

LINEを送ると程なくして会場入り。


3面で試合が始まると2年対1年(初心者)

の試合などはサクサクと試合が

決まって行きます。


私は仕事があるので願ってもない展開。


準々決勝からは7ゲームですが、それまでは

5ゲームですから、早いと5〜6分で決着

する事もありました。


9時30分。


我々夫婦とペアの子のお母さんが

見守る中、試合開始。


試合前ラリーを見るとお互いの技術不足で

ラリーになりませんが、相手チームは

明らかにフォームがまだバラバラです。


コールされ試合開始。


こうなるとミスの少ない方が勝つ。

どんな弱い球だろうが相手コートに

繋いだ方がチャンスありです。


試合は緊張もあったのかつまらない

ミスやダブルフォルトを繰り返し

1ゲーム目からデュースに次ぐデュース。


ペアのH君も硬い。でもボールに反応

し過ぎて息子のボールにも手を出して

しまったりして失点。


とにかくチグハグです。


また、こうした初心者同士の試合の場合

相手の苦し紛れのショットがミスなのに

予想を裏切るコースに決まって失点なども

あり、ある意味凄まじく緊張感があります。


1ゲーム目をなんとか獲った後も

まぁ泥試合。


本人達は必死ですからもちろん笑う訳ではないし、むしろ実力的に優っているから

余計ハラハラです。


2ゲーム目も獲り落ち着きが少し出たのか

3ゲーム目は比較的容易にポイントが

獲れ、結局3-0で個人戦公式戦初勝利と

なりました。


勝利後、私は次の相手の偵察に行きました。


体格や打つボールから判断して明らかに

格上の2年生。


しかしこの地区のレベルを象徴する

一か八かのフルスイングファースト

サーブや強引に決めに行ってミスする

雑なプレーも目立ちます。


丁寧にプレーされたら勝ち目は

なさそうです。


次の試合を待つ間、予想に反して

日が出て暑くなって来たので妻は

帽子と日傘を取りに1度自宅へ。


すると他の試合がポンポン決まり、

息子ペアもすぐコール。


これはマズイと妻に始まるから

早く戻ってとLINEを入れます。


そうこうしていると妻が戻る前に 

試合開始してしまったのでした!

18年新人戦地区予選【個人戦】その1

本来なら9月第1週日曜日に行われる

予定だった新人戦都大会地区予選。


雨で順延になり、9月の第4日曜日まで

ずれ込みました。


息子の実力では1〜2回戦負け必至ですが

少しでも技術が上がってポイントが

取れるだけでも楽しく、良い経験に

なるはず。


しかも幸運な事に4番手として

団体戦地区予選でも1試合経験を

積ませて貰いました。


とにかくまずは1回戦突破が目標。


さて試合は息子中学の近くの

総合グラウンドと息子の中学コート

と別れて開催される様です。


ベスト16以降は総合グラウンド集合。


朝イチ組み合わせと会場確認の為に

8時半の開会式に合わせて現場へ。


トーナメント表が張り出されていなかった

ので、トーナメント表プリントを

息子にもってこさせてパチリ。


組数は研修大会の時より1組増えて80。


都大会出場枠は2です。


女子は120ペアで4です。どちらも厳しい

ですが特に男子は決勝に行かないと

都大会進出が絶たれます。


組み合わせに戻り、息子の名前を探すと

1回戦は私立中が相手。


息子によれば多分1年生。


しかしそこで勝つと恐らく2回戦は

シード選手が上がって来そうです。


試合コートは学校コートでした。


慣れ親しんだ言わばホームでの試合は

有利です。


とにかくまずは1回戦。


頑張れー。




定期テスト前&経過報告

長男は定期テスト1週間前に入りました。


通常なら部活は完全に休みなのですが

新人戦の地区予選の個人戦があるため

試合前日まで1〜1.5時間の制限練習を

行いました。


どちらも頑張って欲しいですが

息子自身は今のところテニスは熱心

ですが、本業であるはずの勉強は

なかなか集中が続きません。


姉である娘は言われなくてもコツコツ

やるタイプですが、息子は言われて

ようやく動き出すタイプ。


危機感みたいなものは全くなく、

のほほんとしています。


日曜日に新人戦の個人戦を行い、

祭日の月曜日を挟んで火曜・水曜と

テストです。


心身共に大変ですが、やる時はやると言う

習慣を身につけるのには必要な事でも

ありますので最後まで頑張って欲しい

ものです。


話しは変わって娘。


疲労骨折してからラケットを握れない

日々が続いています。


その間、文化祭と言うイベントがあったおかげで、そちらに集中する事で腐らずに

過ごせたので、それは本当に幸運でした。


先日、軽いジョギングならOKと医師の

診断を頂きました。ボールを打つのは

踏み込むからまだダメだそうです。


丁度試合のない時期でしたが、全国屈指の

強豪、奈良の高田商業の遠征合宿も見学

のみでしたので、『みんな上手くなってる!』と言う焦りを感じたそうです。


後もう少しの辛抱かな、、


復帰してもムリは出来ないからね。


身体が1番大事。焦るのは仕方ないけど

我慢のしどころだぞー。



18年新人戦地区予選【団体戦】その2

正直息子が出る訳がないし、都大会進出を

逃す事も無いだろうと妻も用事を

済ませて試合開始の1時間後に会場入り。

 

早速第1試合に勝ったとの報告が

来ました。(チームスコア2-1。危ない!)


そして続けて来たLINEに私は驚愕

しました。


なんか〇〇(息子の名前)が試合に

出るみたい。整列してる。ペアは

硬式上がりの同級生。


な、なんと言う大胆な采配!


ほぼ初心者の息子を出すなんて、

負けたらどーすんだ!


次のLINE報告が来るまで気が気ではない私。


『1、2ペアとも勝ってチーム勝利確定』


この報告が来て心の底からホッとしました。


後から聞いた話しではこの相手チーム、

指導者が居ないらしく地区では

普通にやればまず負けない相手らしく

ならば1人でも多く試合に出して

経験を積ませようという目論見だった

そうです。


とは言え息子が後衛では流石に勝てない

だろうと踏んでいましたが

妻の報告によると、、、


なんと3-1で勝利!!


前衛の同級生が守備範囲を広げ

かなりポイントを稼いでくれたそうです。


しかしマッチポイントは息子のストローク

ビシッと決まったらしく、伸び伸びと

団体戦デビュー戦をやらせて貰って

ホントに貴重な経験となったのでした。


ペアを組んで活躍してくれたその子に妻が

助けてくれて、ありがとうと伝えたら

『いえ、僕も息子君に助けられましたから。』なんて、かわいいお返事があった

そうです!


なんて、良い子、、、ホント仲間に

恵まれてる。


その後の決勝トーナメントは息子は

当然出番はありませんでしたが

頼もしい仲間達の活躍により

無事優勝!!


地区1位で都大会に行ける事になりました。


そして息子もちゃっかり賞状とメダルを

貰っちゃいました。


みんな、おめでとー!!


都大会も、、の前に定期テスト頑張って

ねー!!


テスト終わったら都大会頑張って下さーい!







18年新人戦地区予選【団体戦】その1

都大会を目指して秋の新人戦が

各地区で開催されているこの時期。


息子の地区でも同様に開催されました。


参加校は9校。都大会枠はその割に多い

4校です。


9校を3ブロックに分けリーグ戦を行い

1位、2位が通過。


通過した6チームで決勝トーナメントを

行います。


AブロックとBブロックの1位は

決勝トーナメントの2回戦からですので

その時点でベスト4に入ります。


そして自動的に都大会進出です。


Cブロックの1位と各ブロックの2位は

決勝トーナメントで1回勝ってベスト4入り。


晴れて都大会進出となります。


息子のチームはこれまでの実績も

あるのでAブロックの第1枠。


1位通過がもちろん目標です。


さて、この日の団体戦


レギュラー6人は不動です。

2年生は4人しかおらず、1人も欠かせない

戦力。1年生からはジュニア上がりのコと

硬式上がりのコが居ますので現在これを

脅かす初心者1年生は当然ながら皆無です。


初心者軍団(13人くらい居る)の息子は

まだ無関係だと思い、来週の個人戦

応援をする為にも今週は午前を空けて

いませんでした。


そしたらですね、、、息子、、なんと

4番手としてチームエントリーされたの

です!!


実力はもちろんかけ離れているので

試合には出ない、お飾りみたいなもの。


でも現時点では初心者軍団の中では

マシだと判断されたのでしょう。


自動的に息子のペアもエントリーです。


実は息子と組んでいない前衛で1人、

センスの良い子が居るのですが

残念ながらその子はエントリーされ

ませんでした。


まぁとにかく仲間の試合を1番近くで

観れるのですからラッキーです。


私は応援に行けないのでチームの様子は

妻にLINEして貰う事になりました。


試合の様子は次回に。




疲労骨折

足の痛みを訴え、レントゲンを

撮ったムスメ。2つの病院で確認して

貰いましたが、折れてはいませんでした。


しかし、疲労骨折の可能性があったので

MRI検査をする事に。


検査の結果、やはりと言うか疲労骨折の診断が下りました。


これまでケガとは無縁でしたし、

高校の練習も体力的についていけて

いましたが、やはりハードワークである

事は間違いありません。


練習はしばらく見学。球拾いは

ドクターストップ。足に負担が

かからない筋トレならOK。

という感じでリハビリ生活に

入ることになりました。


2週間後に控える、高田商業(18年男子インターハイ優勝、女子インターハイ出場。)への

遠征は参加は不可能と思われました。


しかし、ムスメは参加する事に決定。


プレー・練習はしませんが見学して

全国レベルを肌で感じるだけでも

勉強になるから、という判断です。


しかもムスメの監督が言うには

高田商業の監督さんの1番側に居ろと。


監督さんは選手への指導を大声で

しますし、選手のプレー一つ一つに

独り言とも言える呟きをするそうで、

それが実に為になるそうです。

※しかも先輩方からはその事を非常に

  羨ましがられたそう。


今までムスメは自分の事しか

見ずに練習を重ねて来ましたが、

コレは逆にチャンスかもしれません。


ソフトテニスと言うものを深く知る

チャンス。


活かせるかどうかはムスメ次第。


気持ち一つです。


ケガを後退と取るのか、飛躍の為の

助走と取るのか。


繰り返しますが本人次第。


ケガしちゃったし、あまり頑張れよ

とは言えませんがイチファンとして

応援してるぞー!



夏期研修大会②

結論から言うと、ムスメの足は

レントゲンの結果骨には異常なし。

・・・とりあえずホッ。

 

おそらく筋肉疲労でしょうが、疲労骨折の

可能性は残るので、この日は練習を休み

ました。丁度翌日・翌々日が休みなので

それで経過を見る感じです。

言い訳になるかもしれませんが、先日の新人戦の

開催前・当日も痛みはあったそうです。

 

さて、ムスコの試合。

 

開始15分前に妻が到着。私もギリギリ

見届ける事が出来ました。

 

そのムスコの試合報告の前に、、

 

この夏期研修大会は来月行われる

都大会進出をかけた新人戦予選の

シードを得る為の大事な試合です。

 

ここで結果を出せば新人戦予選で

有利な組み合わせが期待出来ます。

 

都大会を狙う2年生には大事な試合

なのです。

 

ムスコの試合が始まる前、私はとある

選手に注目しました。

 

きっかけは珍しい名前と小柄な体格。

 

微笑ましくその子の試合を見学していたら

どうやらジュニア上がり。 

身長差30cm、体重も倍くらい違うのでは?と言う2年生相手に

互角に渡り合うではないですか!

 

両ペア互角の内容のままゲームは進み

ファイナルへ。そしてなんと1年生ペアが

7-5で制し、勝ち残ったのでした。

 

確かにその子はそれなりに上手かったの

ですが、前衛はまだスキだらけ。

 

また相手の油断にも助けられました。

体格差があるからか、強引に決めに行って

つまらないミスを連発。

 

試合前、この2年生は恐らく小柄な

1年生ペアをナメていたのでしょう。

 

そして本来の実力を発揮していれば

2年生達は勝っていた可能性も高いと思います。

 

そしてこの試合で勢いに乗った

1年生ペアはなんとその後準優勝を果たした

のでした!

 

この結果を聞いて、1回戦で当たった2年生

にはちょっと同情です。

 

勝つチャンスはいくらでもあったのに

逃したのですから、、。

 

しかしそのワンチャンスを活かした

1年生も立派。大したもんです。 

 

はてさて、ムスコの1回戦。

 

相手はこれも体格差のある、どうやら

2年生。勝ち目は無さそうです。

 

試合前の乱打を見ると決して強い2年生

ではない印象ですが、厳しい事は

間違いありません。

 

そもそもコートの対角線で距離も方向も合わせ

なければいけない試合前乱打は初心者には

難しいのです。

 

ムスコは何とか方向は合わせていましたが

距離は合わず、相手を振り回してしまう

感じ。ムスコのペアは距離も方向も

なかなか合わせられませんでした。

※もちろん初試合の緊張もあるとは思います。

 

相手サーブから試合開始。

上から打つオーソドックスなタイプです。

 

ムスコの学校のサーブは基本経験者以外

下からのカットサーブ。

 

ムスコらは上からのサーブをほとんど

受けた事がないのです。

 

だからかなのか、速いサーブを打ってくる

のに、サービスラインギリギリ、かなり

前でレシーブの構えをする2人。😅

 

幸い、相手のサーブの確率が悪かったので

セカンドサーブをなんとかレシーブする

展開になりました。

 

ムスコ、丁寧に丁寧に相手コートに

打ち返していたのが印象的でした。

 

相手コートに入れば何かが起こります。

相手も中学生。シード選手と言う訳でも

ないので、ミスする可能性はある訳です。

 

実際その通りになりました。

丁寧に打ち返す。それを強打出来るほど

ストローク技術が相手にない。

 

また緩めの球が来る、なんとか返す。

 

そう、それなりに試合になってしまった

のです!(笑)

 

やはりコートに返せば何かあります。

 

相手のミスでポイントを取る事も出来ました。

しかし結局ファーストゲームは

2-4で落としました。

 

続くサービスゲーム

 

ダブルフォルトするなよ、、という私の心配をよそに

ムスコはアンダーカットサーブをポンポン入れていました。

 

しかも勝手に相手がミスを続けてくれます。

0-1、0-2。

 

続いて息子のペアのH君のサーブ。

やや危なっかしいものの、なんとかダブルフォルトもせずに進行。

しかしポイントは1-2、2-2と並ばれます。

 

さらに続いて息子のサーブ。

 

たまたまですがこれまで山なりのアンダーカットが少し

スピードアップして入ったのを相手がネットにかけ、2-3。

 

ある意味このゲームポイントはどんな試合よりも緊張感があります。

 

続くポイントも相手があっさりとレシーブをオーバーさせました。

 

・・・!!

 

 ヤツらゲーム、獲りよった!!

 

まさかゲームが獲れると思っていなかった(←超失礼)我々夫婦は

大喜びです。

 

相手ペアは格下とやっているとわかっているからこそ!自分たちがミスしなければ

勝てると思っているからこそ!慎重になり過ぎてミスを重ねた様に思います。

 

しかし幸運はここまで。

 

その後もポイントは取れますが、ゲームは取れず。

結果1-3で敗北!

 

それでも毎ゲーム2ポイントは取っていました。

少ない技術の引き出しから、自分たちが出来る事だけを忠実にやって

丁寧にポイント獲っていました。

 

まだ勝ちたいと言う欲がないからこそかもしれませんが、最後まで

諦める事もなくよく頑張りました。

 

私たち夫婦も彼の頑張りを見れて感動しました。

 

暑い中お疲れ様でした!

 

ちなみに経験者を除く1年生は他に7ペアくらい出場していたのですが

全て2年生にあたり、全てストレート負け。

 

ラッキーはありましたがゲームを獲れたのはムスコ達だけだったそうです。

 

少しは自信になったかな?ソフテニをこれでもっと好きになってくれたら

父は嬉しいよ。

 

最後に、、優勝はムスコの学校のジュニア上がりの1年生と2年生ペアが

果たしました。

 

2年生のエースぺアはベスト4。硬式上がりの1年生と2年生ペアはベスト8でした。

 

2年生が一人居たとは言え、決勝は1年生対決。

 

ジュニア上がりとは言え、まだ体も小さく、強いストロークを打てない

子達に負けた訳ですから全校の2年生は反省ですね。

 

お尻に火がついた2年生が頑張れば地区のレベルも上がります。

 

みんな、次の新人戦もがんばれよー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏期研修大会①

いよいよムスコの初試合当日になりました。


この試合がある事は知っていましたが、

実は試合の前々日に、1年生も全員出すぞ

と言われ、ペアも急遽決まった状態。


その翌日にムスコは熱中症で練習を

途中リタイアしたので、5ゲームマッチを

きっちりやったのも1回だけと言う始末。

※先輩相手だったので当然ストレート負け


金曜日に7ポイント先取となる

ファイナルゲームを想定した1ゲームマッチ

を数ゲームした程度で試合に臨みます。


1年生は軟式・硬式経験者が各1名。


それ以外はスポーツ経験者は居ても

テニスは未経験ばかり。


ルールもまだ微妙なので、1番わかりにくい

ファイナルゲームを経験させて貰った

と言う流れです。


ムスコはその1ゲームマッチを計4回やって、

3勝1敗と言う結果だったそうです。


それでも先日一緒に練習した時の実力から

すると、2年生に当たったら瞬殺される

でしょう。


未経験1年生なら良い勝負になるかもな、

程度です。


とにかく前日の熱中症もあるし、

当日は40度はあろうかと言う酷暑。


試合と言う緊張感を味わえれば充分。

ちょっとでも楽しめれば良いだろう

と言う気持ちで彼を送り出しました。


後から妻と私は車で会場入り、、、

の予定でしたが、ムスメが足の痛みを

訴えたので、念の為レントゲンを撮りに

病院へ。妻は後から合流する事に

なりました。


妻はムスコの試合開始に間に合うか?

私は出社前にムスコの試合が始まるか?

そんな微妙な立場になった夫婦なのでした。



熱中症

それにしても2018年、平成最後の夏は暑い!


全国で熱中症による搬送・入院が

相次ぎ、死亡者も例年より多く出ている

そうです。


熱中症は生卵がゆで卵になった状態だと

考えればわかりやすいと思います。


熱湯に入れられたら自分ではゆで卵に

ならずに済ませる事は出来ません。

体力や気合いだけではどうにもならない

のです。


ゆで卵になったら死ぬ可能性もあります。


熱中症と思われる症状を勉強し、把握する

事で重症にならない内に対処するしか

ありません。


または屋外での練習を控える。


部活熱心な学校では難しい部分も

ありますが、命あっての物種。


無理は禁物です。


そんなある日。


それは夏休み最終日の地区研修大会を

前日に控えた土曜日の事です。


そう。ムスコの初試合を控えた前日。


ムスコは練習中に軽い熱中症になりました。


目の奥が痛くなり、吐き気をもよおすほど。


ちょうど休みだった妻が学校から

報告を受けて迎えに行くと、ムスコは

マットレスの上で横になっていたそうです。


そして落ち着くまで休んで帰宅。


帰り際、妻がムスコのペアのコに

『試合前に一緒に練習出来なくて

ゴメンね。』と声をかけたら、、


『大丈夫、大丈夫。体調が1番大事。

お大事に。明日頑張ろー。』と返して

くれたそうです。


・・・なんて良いコ!そしてかわいい。


見た目も小柄で、まだまだあどけなさが

残るその子の振る舞いに妻は救われた

そうです。


午後はゆっくりして、ムスコはひたすら

体力回復につとめ、早めの就寝。


どうやら試合には出れそうです。


予報では明日は更に暑くなる、とニュースでも言っていました。


まずは最後まで試合をやり遂げる事が

大事になりそうです。






18年ソフトテニス新人戦 午後②

いよいよ始まった組決。


隣ではT先輩が戦っていますが、相手は

ムスメの高校の先輩。

複雑な感情が交差します。


しかしそれよる気になるのはムスメの試合。


相手はシードを破って勢いがありますが

どちらかと言うとオフェンスよりは

ディフェンスが強いタイプの様です。


こちらがミスするまで我慢強く

繋いでポイントを稼ぎます。


0-1  1-1 1-2 、、、


2ゲーム目はこちらの良いショットが

続いて獲りましたが、その勢いが

続きません。


思う様にポイントが取れずムスメペアは

どんどんプレーが硬くなっていく様に

見えました。


ミスや致命的なダブルフォルトを犯し

1-3。


5ゲーム目も押されてデュースに次ぐ

デュース。しかし粘って2-3に。


しかしそこで力尽きたのか

6ゲーム目は良いとこナシの0-4で

結果2-4の敗北!


残念です。レベルは大して変わらない。


むしろ本来の実力ならムスメペアは

充分勝てる相手でした。


それだけの練習をして来てるのです。


しかし負けは負け。勝った方が強い。


ムスメたちは弱い。


あれだけ練習してもまだまだ弱い。


センスがあるとは思えないムスメですが

努力はしてる。


でも負けは負け。この負けを活かせる日が

来るかはわかりませんが、翌日の決勝大会

を見学し、翌々日からまた練習に励む

ムスメなのでした。


最後に、隣のコートで行われた

ムスメの中学の先輩vs高校の先輩は

高校の先輩が4-1で勝利を収めました。


中学の先輩、Tさんも組み抜けする力は

充分あります。ムスメのヤマなら

抜けていたでしょう。


残念ですが、今後も影ながら応援して

います!頑張って下さい!


暑くて強風の中、みなさんお疲れ様でした!






18年ソフトテニス新人戦 午後①

午前中のテニスを終え、妻と車で会場へ。


私の予想では組合せ的にムスメペアの

試合開始は午後になると思っていました。


会場入りして進行状況を確認すると

やはりムスメの試合まではまだ余裕が

ありそうです。


ムスメの1つ上で、別高校の先輩にも

会えました。

今日は彼女のプレーも観戦出来そうです。


妻のタイムアップは13時。

それまでに仲間の試合や色んな選手の

観戦をしていましたが、結局時間切れ。


残念ながら妻が会場を離れた10分後、ムスメの試合は始まるカタチになりました。


それにしても終わりの時間を気にする事なく

試合の応援が出来るのはほぼ初めてかも

知れません。


これまで最後まで見届けた試合も、

終わり次第仕事へ向かっていましたから

どこか落ち着かずに観る事が多かった

様に思います。


さて本日の試合は10ペア居る山が

6個、計60ペアを6ペアに絞るまで

行われます。


シードされているペア2組を除き、

4回勝つ必要があります。


ペアを組むH先輩のポイントのおかげ?か

ムスメはシードされていました。


つまり3回勝てばヤマ=組から抜けられる

訳で、ベスト64に残る事を組み抜け、

その組み抜けをかけた試合を組決勝、

略して組決と呼んでいるそうです。


ムスメペアの2回戦(1試合目)の相手は

1回戦を勝ち上がって来ているだけ

あって、後衛のストロークはまずまず。

ただ弱くはないけど強くもないと言う

印象です。


試合はH先輩のストロークのキレが良く

実力以上にポイント差が開く展開と

なりました。


結果4-0で快勝。

幸先の良い滑り出しとなりました。


3回戦も運良く?2回戦と同レベルの

相手でアッサリ4-0勝ち。


先輩と組んでいるとは言え、高校に

入って初めて3回戦を突破しました。


まぁ、3年生がどこも引退しているから

と言うのもあるかも知れません。


組決の相手の試合も見学に行きました。


私の見立てと逆の相手が勝ち上がってしまったので、正直良く観ていませんでした。


つまり私の印象では強い方が負けた。

コレはムスメの組抜けには良い流れでは?

と言うモノでした。


初の組抜けなるか?普及大会行きを

回避出来るか?ドキドキしながら

次の試合を待ちました。


ちなみにムスメの学校から参加したの

は6ペア。組決まで進んだのは5ペア。


その内の1ペアは組決でムスメの中学の先輩(T先輩)と当たる事になっていました。


ここまでの観戦で、そのT先輩のプレーを

観ていましたが、ストロークに磨きが

かかっていますし、動きも速い。

ペアのコは1年生だそうですが、経験者の様で穴が少なそうです。

3年生が抜けた今、その高校の1番手に

なっているので、手強い事は間違い

ありません。


少なくともムスメペアがT先輩ペアに

組決で当たったら、勝つのは相当

難しいでしょう。


そうこうしている内にムスメペアと

T先輩の試合がほぼ同時に始まったの

でした。