コロナ
2月下旬。
コロナの影響が出始めたのは
この時期ではないだろうか。
期末テストも終わり、練習試合の予定も増えて
いた矢先の事だった。
2月28日。
この日は試験明けだった。
みんなテニス我慢してたのにこの日1日だけ練習して、翌日の練習試合は中止になりその後の
練習も白紙になった。
当然の如く3月8日の地区団体戦シード決め大会も
無くなった。
全てがあっという間の出来事。
そのまま学校も休校になった。
結局これ以降全ての大会は無くなるわけだが、
なんだろう。この学年は呪われ過ぎている。
ついこの前雨でせっかくの大会が流れた。
でもそれは序章だった。
全てが流れた。
仕方のない事。頭では理解出来る。
でも心がそれを拒否する。
息子チームは強いんだ!
今度こそ!夏の大会でそれを証明するんだと
勝手ながら勢い込んでいた。
喪失感は半端なかった。恐らく子供達以上の
喪失感だったと思う。
この事が後の個人での大会開催の原動力になる訳だがそれはまた後日お話しします。