中学〜高校ソフトテニス 応援記 (長女はソフテニ卒業!長男は高1!)

ムスメが中学生になり、始めた部活は父親(私)も学生時代にやっていたソフトテニス。彼女のソフトテニス挑戦記です。

幻滅

正直これを書く事は気分が重い。


私はその場には居なかったが妻は

その一部始終を見聞きしていたし

何より娘がその時何を感じたかを考えると

胸が押しつぶされそうになるからです。


事の経緯はこうだ。


関東大会個人戦予選。


東京都は約700ペアが1発勝負の

トーナメントを行います。


各会場に別れ、ベスト64に絞ります。


1週間後、決勝大会を行いベスト16に

残ったペアとベスト32の残りの16ペアから

勝ち残った4ペアが関東大会へ行けるのです。


予選決勝。


つまり娘ペアはベスト64をかけた試合に

臨みました。


前回の記事でも書いた様にファイナル5-7

で逆転負け。


決勝大会には残念ながら進めませんでした。


問題はここから。


惜しくも敗北した娘ペアに向かって

顧問の監督が信じられない罵声を

浴びせたのです。


妻から報告を受けた私はあまりの

暴言に悔しさと怒りで一瞬頭が真っ白に

なりました。


いくらなんでも酷い。

今までも似た様な事はありましたが

今回は特に酷かった。


学校や教育委員会に報告するか、、

その報告の為の文面を書いてみたり、、


帰宅してから妻と更に情報を共有。


私がいくらなんでも酷過ぎる、会場に

居たら私は何を叫んでいたかわからないと

妻に伝えました。


妻が心配したのはこれが問題になり

1番困るのは子供達になるかもしれないこと。


つまりソフトテニス部自体が活動自粛に

なる可能性を考えると事を荒だてるのは

難しいと、、


このままだと泣き寝入りですが

確かにその側面もありますので

下手に動けません。


我々夫婦は娘のメンタルケアに注力する事に

して今回は静観する事を決定したのでした。


私は監督に問いたい。


自分にもお子さんが居るだろう。


例えば学校の授業参観でお子さんが

担任の先生から罵倒されたらどう思うのかと。


授業がダメで部活はオーケーと言う事は

無いでしょうと。


本当に残念な指導法です。


今は叱責して何クソで這い上がる人間なんて

一部です。


いや、昔から一部でしたが人口が多かったから

生き残りも多かっただけです。


少子化の今はそうはいきません。


子供達のメンタルを潰したらもう終わり

なんです。


代わりは居ません。


そして何より指導者の最大の仕事は

高校3年間でそのスポーツの事を更に

好きになって卒業させる事だと私は

思います。


全国制覇より大事な素晴らしい功績であり

仕事です。


そういう指導者が増える事を祈ります。


若い人に期待します。