春季地区個人戦(息子編)
息子ペアの春季個人戦。
この大会はベスト16以上は3ブロック大会に推薦される試合です。
また夏の総体予選で良い組み合わせに入るためにもベスト16に残る事が
重要になってきます。
テニスを始めて丁度1年の2年生ペアがベスト16に残るのはなかなか厳しいですが
息子の今の実力ならワンチャンスはあると思っていました。
しかしベスト16を賭ける相手は強豪ペアの1つ。
その前にまずは1回戦。
相手は団体戦地区4位の学校の子たちです。※番手は不明。
試合前乱打を見る限り相手も2年生ペアでしょう。
後衛の子はまずまず打てていましたが、前衛は少し落ちるかなと言う感じです。
分があると判断した私の読みは当たりで、ストローク力で息子ペアが圧倒しました。
3-0の勝利です。
この時点で10時過ぎでしたので、妻は娘の試合会場へ移動。
ビデオ撮影を頼みました。
続く2回戦。相手は高身長で体格も高校生顔負け。
しかも本当に速くて威力のあるサーブを打ってきます。
結果からお伝えすると0-3で完敗!
敗因は色々あります。
相手のファーストサーブがまずまずの高確率で息子、サービスエースを3本取られる。
セカンドサーブがチャンスなのだがチャンスという思いが強く攻め急いでミス。
ペアの子のダブルフォルト2連発。※それでマッチポイントになった。
最終ポイントは相手のレシーブがネットインして動けず、、
まぁ2人もまだまだって事ですが、最終ポイントを取られた瞬間の息子の悔しそうな
顔は忘れられません。
あの瞬間まで諦めていなかった事が感じられたので、父はそれが嬉しくもありましたが、、
残念。
相手がトータル的に1枚上でした。
その後はしばらく試合観戦して私は仕事へ。
最終的に息子の学校の1番手が優勝。準優勝は3番手ペア、3位に2番手ペアが入りました。
特に3番手ペアは後衛の子がコーチから息子と番手入れ替えするぞ、と脅かされた中での好結果だったので良かったと思います。
私的にもまだその先輩の壁は厚く、追いついていないと思っていましたし
その子はちょっとメンタルに心配がありましたのでこの好結果は彼にとって
自信になる筈です。
引退まで頼もしい先輩の背中を追いたいと思います!
追いかける方が楽しいよな、息子。
そしてメンタル的には息子の事も少し心配でした。
なにしろボコボコにやられましたから、、、
でも帰宅して息子が私に言った言葉は『いつ自主練出来る?』でした。
良かった。小学生の頃は何をやるにしても上手くいあかないとすぐに諦めていた
息子ですが、テニスにより本当に心身ともに成長しています。
悔しいから練習したい!その思いが聞けただけで私は最高の気分です。
良いよ、いくらでも気の済むまで付き合うぞ!頑張ろうな、息子君!