中学〜高校ソフトテニス 応援記 (長女はソフテニ卒業!長男は高1!)

ムスメが中学生になり、始めた部活は父親(私)も学生時代にやっていたソフトテニス。彼女のソフトテニス挑戦記です。

夏期研修大会②

結論から言うと、ムスメの足は

レントゲンの結果骨には異常なし。

・・・とりあえずホッ。

 

おそらく筋肉疲労でしょうが、疲労骨折の

可能性は残るので、この日は練習を休み

ました。丁度翌日・翌々日が休みなので

それで経過を見る感じです。

言い訳になるかもしれませんが、先日の新人戦の

開催前・当日も痛みはあったそうです。

 

さて、ムスコの試合。

 

開始15分前に妻が到着。私もギリギリ

見届ける事が出来ました。

 

そのムスコの試合報告の前に、、

 

この夏期研修大会は来月行われる

都大会進出をかけた新人戦予選の

シードを得る為の大事な試合です。

 

ここで結果を出せば新人戦予選で

有利な組み合わせが期待出来ます。

 

都大会を狙う2年生には大事な試合

なのです。

 

ムスコの試合が始まる前、私はとある

選手に注目しました。

 

きっかけは珍しい名前と小柄な体格。

 

微笑ましくその子の試合を見学していたら

どうやらジュニア上がり。 

身長差30cm、体重も倍くらい違うのでは?と言う2年生相手に

互角に渡り合うではないですか!

 

両ペア互角の内容のままゲームは進み

ファイナルへ。そしてなんと1年生ペアが

7-5で制し、勝ち残ったのでした。

 

確かにその子はそれなりに上手かったの

ですが、前衛はまだスキだらけ。

 

また相手の油断にも助けられました。

体格差があるからか、強引に決めに行って

つまらないミスを連発。

 

試合前、この2年生は恐らく小柄な

1年生ペアをナメていたのでしょう。

 

そして本来の実力を発揮していれば

2年生達は勝っていた可能性も高いと思います。

 

そしてこの試合で勢いに乗った

1年生ペアはなんとその後準優勝を果たした

のでした!

 

この結果を聞いて、1回戦で当たった2年生

にはちょっと同情です。

 

勝つチャンスはいくらでもあったのに

逃したのですから、、。

 

しかしそのワンチャンスを活かした

1年生も立派。大したもんです。 

 

はてさて、ムスコの1回戦。

 

相手はこれも体格差のある、どうやら

2年生。勝ち目は無さそうです。

 

試合前の乱打を見ると決して強い2年生

ではない印象ですが、厳しい事は

間違いありません。

 

そもそもコートの対角線で距離も方向も合わせ

なければいけない試合前乱打は初心者には

難しいのです。

 

ムスコは何とか方向は合わせていましたが

距離は合わず、相手を振り回してしまう

感じ。ムスコのペアは距離も方向も

なかなか合わせられませんでした。

※もちろん初試合の緊張もあるとは思います。

 

相手サーブから試合開始。

上から打つオーソドックスなタイプです。

 

ムスコの学校のサーブは基本経験者以外

下からのカットサーブ。

 

ムスコらは上からのサーブをほとんど

受けた事がないのです。

 

だからかなのか、速いサーブを打ってくる

のに、サービスラインギリギリ、かなり

前でレシーブの構えをする2人。😅

 

幸い、相手のサーブの確率が悪かったので

セカンドサーブをなんとかレシーブする

展開になりました。

 

ムスコ、丁寧に丁寧に相手コートに

打ち返していたのが印象的でした。

 

相手コートに入れば何かが起こります。

相手も中学生。シード選手と言う訳でも

ないので、ミスする可能性はある訳です。

 

実際その通りになりました。

丁寧に打ち返す。それを強打出来るほど

ストローク技術が相手にない。

 

また緩めの球が来る、なんとか返す。

 

そう、それなりに試合になってしまった

のです!(笑)

 

やはりコートに返せば何かあります。

 

相手のミスでポイントを取る事も出来ました。

しかし結局ファーストゲームは

2-4で落としました。

 

続くサービスゲーム

 

ダブルフォルトするなよ、、という私の心配をよそに

ムスコはアンダーカットサーブをポンポン入れていました。

 

しかも勝手に相手がミスを続けてくれます。

0-1、0-2。

 

続いて息子のペアのH君のサーブ。

やや危なっかしいものの、なんとかダブルフォルトもせずに進行。

しかしポイントは1-2、2-2と並ばれます。

 

さらに続いて息子のサーブ。

 

たまたまですがこれまで山なりのアンダーカットが少し

スピードアップして入ったのを相手がネットにかけ、2-3。

 

ある意味このゲームポイントはどんな試合よりも緊張感があります。

 

続くポイントも相手があっさりとレシーブをオーバーさせました。

 

・・・!!

 

 ヤツらゲーム、獲りよった!!

 

まさかゲームが獲れると思っていなかった(←超失礼)我々夫婦は

大喜びです。

 

相手ペアは格下とやっているとわかっているからこそ!自分たちがミスしなければ

勝てると思っているからこそ!慎重になり過ぎてミスを重ねた様に思います。

 

しかし幸運はここまで。

 

その後もポイントは取れますが、ゲームは取れず。

結果1-3で敗北!

 

それでも毎ゲーム2ポイントは取っていました。

少ない技術の引き出しから、自分たちが出来る事だけを忠実にやって

丁寧にポイント獲っていました。

 

まだ勝ちたいと言う欲がないからこそかもしれませんが、最後まで

諦める事もなくよく頑張りました。

 

私たち夫婦も彼の頑張りを見れて感動しました。

 

暑い中お疲れ様でした!

 

ちなみに経験者を除く1年生は他に7ペアくらい出場していたのですが

全て2年生にあたり、全てストレート負け。

 

ラッキーはありましたがゲームを獲れたのはムスコ達だけだったそうです。

 

少しは自信になったかな?ソフテニをこれでもっと好きになってくれたら

父は嬉しいよ。

 

最後に、、優勝はムスコの学校のジュニア上がりの1年生と2年生ペアが

果たしました。

 

2年生のエースぺアはベスト4。硬式上がりの1年生と2年生ペアはベスト8でした。

 

2年生が一人居たとは言え、決勝は1年生対決。

 

ジュニア上がりとは言え、まだ体も小さく、強いストロークを打てない

子達に負けた訳ですから全校の2年生は反省ですね。

 

お尻に火がついた2年生が頑張れば地区のレベルも上がります。

 

みんな、次の新人戦もがんばれよー!!