中学〜高校ソフトテニス 応援記 (長女はソフテニ卒業!長男は高1!)

ムスメが中学生になり、始めた部活は父親(私)も学生時代にやっていたソフトテニス。彼女のソフトテニス挑戦記です。

16年春季ブロック大会②

2016年の春季ブロック大会が
始まりました。

まずは団体戦。
翌週には個人戦です。

団体戦は15の学校が4つのブロックに
別れ、そこで総当たり戦。

ブロック2位までが決勝トーナメントへ。

つまりリーグ戦を勝ち上がれば
自動的に上の大会に進めます。

この日は4番手のムスメが出場するかは
わからないのに、例によって
時間制限ありで観戦に行きました。

予選リーグを落とすとその先も
ありません。やはり、ムスメの出番は
ありませんでした。

それでもムスメがチームの一員に
いる団体戦というのは実に応援に
力が入るモノです。

普段はムスメにつっかかってくる
SAさんが堂々として頼もしく見えます。

3年生とペアを組んだ彼女は
チームの先鋒として試合に挑みました。

ちなみに柔道などは1番強い人が
大将として最後に控える事が
多いですが、ソフトテニス
団体戦の場合は最初の2試合を
負けてしまうとチームの負けが
決まってしまうので1番目か
2番目に1番強いペアを持って来る事が
多い様です。

さて、1番目に出たSAさんペアは
辛くも3-2で勝利!
チームに1ポイントをもたらしました。

その後頼もしい3年生ペア達が
アッサリと勝利を決め、3-0で
チームは大事な初戦を取ったのでした。

私はムスメの出番もなさそうだし、
仕事もありましたのでそこで会場を
後にしました。

妻は入れ替わりで、この数十分後に
会場入り。

私は妻からのメール連絡を
待つのみとなりました。

ムスメ出ないのに気になるんですよね。

もう、このチームのファンになってる
感じです。

その後リーグ1位抜けで
決勝トーナメント進出を
決めた、と連絡が入りました。

やはりムスメの出番はなかった様です。

団体戦は1試合に時間がかかります。

予選リーグは勝敗が決しても
3試合必ず行いますので特に時間が
かかります。

決勝トーナメントは
会場のテニスコートの状況を
見ながら3面同時試合なども
やる様です。

しかもその内2試合でチーム勝利が
確定すると、残りの1試合は
途中であってもストップが
かかるので酷な一面もあるのです。

決勝トーナメント初戦の相手は
実はムスメの幼なじみがいる
学校でした。

そのコは1コ上の学年で3年生。
母親同士が知り合いで、赤ちゃんの頃
お互いの自宅を行き来して遊んだ
仲です。

しかもその幼なじみのコは
ムスメが準優勝した学年別大会を
自身が1年生の時に制しているのです。

ウチの学校の様にコーチなど居ない
トコですので、才能とセンス、独自の
練習で上手くなったコです。

フォームは独特ですが、確かに見てて
運動神経の良さが伺えるコです。
個人戦だと優勝候補の一角ですが、
団体戦は1人が強いだけでは
勝ち上がれません。

チーム力で勝るムスメのチームが
勝ち、準決勝に進みました。

準決勝も勝ったと連絡が入り
相変わらずの1人興奮。

はい。ムスメ出てませんよ。

嬉しいので仕方ありません。

決勝は試合会場にもなっている
地区の強豪校です。

コーチ・監督も居て、しっかりとした
チーム。人柄も良い子達が多く、
ムスメらも尊敬したり、仲良くなったり
してる様です。

私が短い滞在時間の中で、新チームへの
移行がまずまず上手く行ってるな、
と感じたのが、ムスメのチームと
この決勝の相手チームでした。

私の見立ても間違ってなかったなと
1人悦に入っているトコに
妻からの次のメールは一言。

『優勝』

・・寂しい。

嬉しいけど、寂しい。

いや、そりゃムスメ出てないけども!
それだけ⁉︎って感じでした。

その後、補欠ながら一緒に表彰される
ムスメの写真が送られて来たのを
見て、ムスメの気持ちを想像したり
してしまいました。

いや、働けよ父!

ってツッコミが聞こえて来そうです。😅

という訳で団体戦は秋の新人戦の
雪辱を晴らし、最高の結果で
終えました。

来週には個人戦です。

少しレベルアップしたムスメらも
ベスト16、チャンスがあるんじゃないか?
とワクワクして、やはり仕事に
集中していない父なのでした。